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ティーブレイク

ニナス イヴ

evepictureまだ20℃超えの気温が続く都内ですが、さすがに冷たいジャスミンティーより温かい飲み物を飲みたい気分です。

 

 

 

今回ご紹介するのは、ニナスのイヴという紅茶です。

 

 

 

この紅茶は横浜のお店でミルクティーにしていただいておいしかったので買って帰りました。

 

 

 

アップルが結構効いているフレーバーなのですが、ストレートで飲むとこれがちょっと苦く感じます。

 

 

 

砂糖多めのミルクティーにすると、見事にお店で飲んだ時の感動がよみがえりました。

 

 

 

お店は確かフォームドミルクを使っていてもう少し滑らかな味わいだった気もしますが、普通の牛乳をそのまま入れても十分おいしいです。

 

 

 

砂糖甘みがバニラのフレーバーを引き立て、ミルクとの相性も良く、フルーティとミルクスウィートなフレーバーが見事にマッチしたデザートティーになります。

 

 

 

ティーカップに注ぐより、大きめのマグカップでたっぷり作っていただくのがおすすめです。

新宿御苑秋のバラとジャスミン

pinkfrenchlacepicture秋バラを見に新宿御苑へ行って参りました。

 

 

 

夏と違い、風に乗ってバラ花壇中が香るようなことはありませんでした。

 

 

 

相変わらず、バラとの距離は遠く、頑張らないと香りは嗅げません。

 

 

 

一番最初に心を射た香りはピンクフレンチレースでした。

 

 

 

上の写真のように色も形もカワイイバラで、そのうえ香りもヴァイオレットとティーの香りがバランス良く入っていて、普段思い描いているイメージに近いモダンローズの香りでした。

 

 

 

前回レモンティーっぽい香りと大絶賛していた記憶があるエスメラルダは、多少その傾向はありながら、前回ほどのうっとり感はありませんでした。

 

 

 

同じバラでも季節によって香りの雰囲気は変わります。構成されている香気成分は変わらないのでしょうが、その時々で強く出たり出なかったり、微妙な加減で印象が変わるので、一期一会な感じがします。

 

 

 

pmnakasonepictureもう一つ興味深かった香りのバラはプライムミニスターナカソネです。

 

 

 

色は美しい白バラで形もきれいです。

 

 

 

香りはバラらしさよりフリージアの様な甘さを感じました。

 

 

 

ちょっとフルーティで上品な香りでした。

 

 

 

jasmine2015picture1そして今回の滞在ではジャスミン(ソケイ)を見つけました。

 

 

 

特に立札をつけられることもなく、通路から少し入ったところにひっそりと咲いていました。

 

 

 

初夏にハゴロモジャスミンは良く見ていたのですが、香料を採るソケイを見たのは初めてです。

 

 

 

漂ってくるほど強い香りを放っているのかと思いきや、近づいても香らず、鼻を花に近づけてようやく香る程度でした。

 

 

 

jasmine2015picture2マツリカのグリーンがかったフルーティな香りとは違い、フルーティさの奥にはこってりとした甘さが存在しています。香料のジャスミン・アブソリュートは比較的良く香気成分が採れているのだなぁと感心しました。

 

 

 

天気が悪い日の午前中だったからか、さほどインドールの香りはでていないように思えました。

 

 

 

香料で黄金の輝きを感じたグラース産のジャスミン、実際の花からはどのような香りがするのか、いつか嗅いでみたいものです。

ダマスクローズのクロワッサン

rosecroissantpicture秋が深まり、湿度もだいぶ下がってきたので、パンを食べるにも良い季節です。

 

 

 

夏の雨天時にクロワッサンなど買おうものなら、せっかくのサクサク感が台無しになってしまいますから。

 

 

 

この時期、どこのお店でもマロン系の商品が並んでいますが、ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションで、ローズのミニクロワッサンを見つけました。

 

 

 

 rose&cherrypictureそういえば今年はゴントラン・シェリエでもローズ系のデニッシュを作っていました。(バラの花びらがちりばめられています。)

 

 

 

この2つのパン屋の商品は素材の組み合わせが面白いものが多くて好きです。

 

 

 

口に入れてからの風味だけでなく、食べる前からの香りも良いですしね。

 

 

 

さて、ダマスクローズのクロワッサンの話に戻しますと、これも口に入れる前からローズの香りが感じられます。

 

 

 

口に入れると、咀嚼して鼻から抜ける香りがローズリキュールのような軽めの甘さのローズです。

 

 

 

バラのシロップを使っているのかわかりませんが、香りだけでなく舌にも甘いクロワッサンです。甘いのでミニサイズでちょうど良いです。

 

 

 

決して無理やり感があるものではなく、香りの強さもバランスのとれたおいしさでした。

 

 

 

次いつ行くかわかりませんが、また見つけたらもう一度食べてみたいと思う味です。

今年の金木犀

osmanthus2015picture今年の金木犀、咲き始めてから2週間ほど経っていると思います。

 

 

 

年によっては、街中が香るくらいに感じられることもあって、今年もいつそんな日が来るか楽しみにしていたのですが、結局来なかったようです。

 

 

 

たまに何故か駅構内の一部に香りが滞留しているように感じたこともありましたが、あまり楽しめずにピークを過ぎてしまいました。

 

 

 

最近気になっているにおいは、目黒川の悪臭です。

 

 

 

ここ数日「温泉街なの?」と思うくらいの硫黄臭が、かなり広範囲漂っています。

 

 

 

その臭いは、橋を渡っている間に軽く気分が悪くなるほどです。

 

 

 

朝も夜もにおっていましたが、何が起きているのか気になります。

秋なのにガーデニア

gardenia2015picture27月5日の投稿に写真を載せたガーデニアですが、家の近所で最近咲いているのを見つけました。

 

 

 

見た様子だと夏に咲いている花と同じように見えますが、なんと秋にガーデニアとは!驚きです。

 

 

 

文献をいくつかあたってみても、花が咲くのはやはり「初夏」とか”warm-temperate zones of the world”と書いてありました。

 

 

 

夏に嗅ぎながら、この香りを高温多湿ではない環境で嗅ぐことができたら・・・と思っていたのですが、夜間は半袖ではちょっと肌寒い今ならそれを体感することができます。

 

 

 

さてその香りは、夏と比べて遠くから香ってくるというよりは、近づいて嗅がないといけないくらい香り立ちが弱く感じます。(近くに咲いているオシロイバナの香りは辺りに漂っていますが)

 

 

 

基本的な香りは変わりませんが、暑さや湿気に邪魔されないので心地良くその甘さを堪能することができます。

 

 

 

涼しい中で感じるその甘さはファンシーなフルーティフローラルで、子供のころの幻想を思い出させるような、うっとりしてしまう香りでした。(人それぞれかもしれませんが、私見では濃厚セクシーというより、子供の頃に嗅いだ懐かしい甘さ)

 

 

 

ジャスミンに、ガーデニア特有の少しこってりしたフルーティさが加わり、少しリンゴの様な甘さも感じられます。

 

 

 

いつまでも嗅いでいたかったのですが、微妙に人通りがあり民家の裏という場所柄、暗闇で花壇の低木に鼻を突っ込んでいたら通報されかねないので、早々に立ち去りました。

 

 

 

秋のガーデニアとてもお勧めです。見つけたら鼻を近づけてみてください。