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ティーブレイク

仙太郎 桜餅

sakuramochipicture春が来て、お菓子売り場も桜風味でいっぱいになっています。

 

 

 

ここ数年食べ続けているのが仙太郎さんの桜餅(道明寺)です。

 

 

 

味は甘すぎない餡子がちょうど良く、何を食べても安定のおいしいさで、プラスとても香りが良いのが特徴です。

 

 

 

桜の葉=クマリンの香りという思い込みが激しかったのですが、改めて香りを嗅いでみると意外にも華やかな香りがします。

 

 

 

クマリンは桜の葉の香りの構成要素の一つでしかなく、先入観を排して嗅ぐと梅の花に近い香りに感じました。

 

 

 

そう思って嗅いでいくと、ベンズアルデヒド(杏仁豆腐っぽい香り)やフェニルエチルアルコール(ローズabs.の主成分)が感じられます。

 

 

 

桜餅を食べながら思い出すのは、去年香りを嗅ぎ損ねた花に香りがある桜スルガダイニオイのことです。

 

 

 

春も始まりましたし、花の香りを求めて忙しくなりそうです。

サントリー プレミアムモルツ 香るエール

premiummaltpicture春ですね。

 

 

 

暖かくなってきて「ビール飲みたい」気分で、日常的にアルコールをあまり飲まない紅茶党の私ですがビールを購入しました。

 

 

 

特にこだわりの銘柄があるわけでもなく「香るエール」と書かれていたプレミアムモルツにしました。

 

 

 

グラスに注ぐと香りが部屋に広がります。(部屋にずっといると分かりにくいのですが、一度部屋から出て戻ると軽やかなビールの香りが広がっていることに気が付きます)

 

 

 

口に入れた瞬間は缶に書いてある通りフルーティで「これってビールなのかな?」と感じましたが(去年飲んだ同社のumamiはさっぱりビールっぽくなかったので)、のどを通過し、下に残った風味はビールで安心しました。プレミアムモルツらしい全体的に瑞々しい風味です。

 

 

 

フレグランスでは”○○ l’eau”という別ヴァージョンの香りをリリースするのが流行りですが、こちらも「プレミアム」というより「ロー」な感じです。

 

 

 

軽やかでマイルドなので、ガツンと来る味が好みの方には合わないと思いますが、春のお日様の中飲むのに良さそうな花見に合うビールではないでしょうか?

 

 

 

その広がる風味を楽しむために、缶のまま飲むより、グラスに注いでから飲まれるのをオススメします。

イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々

englishgardenpicture現在パナソニック汐留ミュージアムで開催されている「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」展へ行って参りました。

 

 

 

長いタイトルですが簡単にいいますと「英国の有名な植物園に所蔵されているボタニカルアートの展覧会」です。

 

 

 

最近よくボタニカルアート展を見かけるのですが、私が興味を持ったから開催されているのが目につくようになっただけなのか?それとも最近流行っているのかは謎です。

 

 

 

今回はルドゥーテ展のような一人の作家ではなく、いろいろな作家の作品があるため、同じボタニカルアートでも描く手法やスタイルが異なり楽しめました。

 

 

 

また、最初の方にダマスクローズの絵が展示されていて、作品にはRosa damascena floreと書かれているのですが、横の解説タイトルには「白色八重咲きの花をもつバラ属の一種」と書かれていました。

 

 

 

香りの世界にいるとRosa damascenaと聴けば香料を抽出するダマスクローズであると興味をそそられるものですが、別の世界の方から見たら見栄えのしない、ただの古い品種のバラとしか思われないのかもしれません。

 

 

 

そしてピンクのはずの色が何故か白でした。白いダマスクもあるのでしょうか・・・。

 

 

 

このキュー王立植物園の収集方針は「科学的に正確で、植物を忠実に再現しているもの」ということなので、きっと白いダマスクは存在しているのでしょう。

 

 

 

またもう一つ意外だったのは、現在でもボタニカルアートの作家がいるということです。何となくアンティークの世界だと思っていたので。

 

 

 

その他にも展示の解説を読んでいると、英国の植物への調査と収集の情熱が伝わってきて、高校の時に「地学」ではなく「生物」を選択していればよかったと思ったり、いつか植物学を学んでみたいという好奇心がわきました。

 

 

 

今回の展示はただボタニカルアートの美しさに浸るだけではなく、植物学への興味がわいた良い展示会でした。

愛宕神社の梅

ume2016picture数年ぶりに愛宕山に登りました。

 

 

 

目的は2つありまして、1つは五合目くらいにあるチーズ屋さんで、シチリア産のレモンハチミツを買うこと。

 

 

 

2つ目は愛宕神社の梅を見ることです。

 

 

 

愛宕山は新橋から歩くと結構遠くて、ふもとから山頂までの登山時間より、新橋駅から山のふもとまで行く時間の方が圧倒的に長いです。

 

 

 

そのおかげか低い山にもかかわらず、お店に着くと小さな達成感を得ることができます。

 

 

 

そして、チーズ屋さんの扉を開けると、ほんのりとたくあんの様な発酵臭がします。

 

 

 

普段食べているプロセスチーズはミルキーな香りがしますが、海外のナチュラルチーズはなかなかクセが強そうです。

 

 

 

しかし、私がチーズ屋に来た目的はチーズではなくハチミツです。

 

 

 

mieledilimonepictureここではシチリア産のハチミツを数種類扱っています。シチリア産を選ぶのはシチリア産シトラス精油の香りが良かった経験からです。

 

 

 

私はレモンのハチミツが好きなのですが、考えてみるとミツバチはレモンの果皮ではなく、レモンの花から蜜を集めているはずなのに、レモンの味とわかる風味があります。これは果皮だけでなく花の蜜にもレモンのキーとなる香気成分シトラールが含まれていることを意味するのかもしれません。

 

 

 

さて、ハチミツを買った私は愛宕神社の梅を見に山頂まで1~2分ほど歩きます。

 

 

 

山頂の梅は、徳川家光が家来に馬で石段を登らせて梅の花の咲く枝を取ってこさせた出世の石段のエピソードで知られていますが、裏手に咲いている梅に満足して肝心の将軍梅は見逃してしまいました。

 

 

 

香りはそんなにたくさん咲いていないので、梅の木の下へ行くとほんのり香る程度でした。

 

 

 

来年は出世の石段を登って将軍梅を見ることにしましょう。

三ツ矢 梅咲

umeciderpicture今日は春を通り越して初夏を思わせる温かさの東京。

 

 

 

暑かったので、冷たい飲み物を飲みたくなりました。

 

 

 

「三ツ矢梅咲」です。

 

 

 

人の名前みたいですが、炭酸飲料ですよ。

 

 

 

梅風味のサイダーかと思ったら、シトラスフレーバーはなく、完全に梅の炭酸飲料でした。

 

 

 

梅酒のサワー的な。

 

 

 

梅の香りは冬の終わりを思わせる軽やかさで、とても良いです。

 

 

 

炭酸は少なくきわめてマイルドで、後味は甘味料の甘さが少し残ります。

 

 

 

これからの時期は桜フレーバーの飲料も出てくると思いますが、やはり甘みと酸味がバランスよく入っている梅の方がおいしいものができる気がします。

 

 

 

いつもそんなに注目しているわけではない梅フレーバーですが、三ツ矢梅咲がおいしかったのでちょっと気になる存在になりました。