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ティーブレイク

再びミモザ

mimosa20164picture前回のミモザに満足できず、別の場所に咲くミモザを探していました。

 

 

 

この写真のミモザは葛西臨海公園で撮ったものです。桜の道の真ん中あたりに咲いています。

 

 

 

ちょっとピークを過ぎて遅いかなと思ったのですが、今回は香りを感じることができました。

 

 

 

ヴァイオレットの様なグリーン感とパウダリーな甘さがあり、溶剤抽出で得られるアブソリュートとの同様の香りが確認できます。(ただ、今日嗅いだ限りでは鼻を近づけないと香らないくらいの強さでした)

 

 

 

完全に周囲の桜並木に圧倒されていましたので、来年は桜の咲く前に見に行くことにしましょう。

少なくなったミモザ

mimosa2016picture今まで繰り返し行っていた新宿高島屋さんの裏手にあるミモザが咲く場所。

 

 

 

久しぶりに行ったらミモザの木がだいぶ少なくなっていました。

 

 

 

なんだか違う木に植え替えられた様子。

 

 

 

でもまだ残っていて良かった。

 

 

 

今年は手の届く位置に咲いていたので、手繰り寄せて花に鼻を近づけてみますが、全く香りはしませんでした。(以前はかすかに香りがあったような気がしたのですが)

 

 

 

ギンヨウアカシアではなく、フサアカシアだと思うのですが。

 

 

 

『香りの百科』朝倉書店(1989)によると、香料用のミモザはイランイランに似た強い香りを持っているそうです。

 

 

 

いつかその強い香りのミモザを嗅いでみたいものです。

ハイソン ヌワラエリヤ

nuwaraeliyapicture先日NHKのBSプレミアムで放送されている「世界で一番美しい瞬間」を見てスリランカのセイロンティー「ヌワラエリヤ」に興味を持ち飲んでみました。

 

 

 

とは言いましても、普段飲んでいるメーカーにヌワラエリヤ地区に絞ったセイロンティーがあるわけではなく、検索してみたところ成城石井さんで扱っているHYSON社という初めてのメーカーが見つかりました。

 

 

 

スリランカからダイレクトに輸出しているそうで、ヌワラエリヤの他にもディンブラやキャンディ地区の紅茶も出ています。

 

 

 

缶にはスリランカがセイロンティーとして品質保証をしているライオンのマークが入っており、内蓋も付いていてしっかりしていました。

 

 

 

カップに注いでみると色は薄いアンバーで、香りはアッサムほど甘くありません。

 

 

 

味は非常にあっさりしています。渋みもあまり出ないので飲みやすく、緑茶に似た雰囲気の甘さが感じられました。

 

 

 

雑味といいますか、ざらついた風味もないクリアな口当たりです。

 

 

 

ボディ感のある紅茶は一杯で十分ですが、この紅茶は2~3杯飲める軽やかさがあります。

 

 

 

番組中では「ジャスミンの様なアロマ」といわれていましたが、ジャスミンのような感じは正直あまりわかりませんでした。

 

 

 

他の飲食物でもそうなのですがジャスミンの風味って、ジャスミンティー以外のものはあまりよくわかりません。

 

 

 

どうしてもフレグランスの濃厚なジャスミンやグラース産の輝くように軽やかな香りを思い浮かべてしまうので、フレーバーのジャスミンの表現とは感覚が違うのではないかと思ってしまいます。

 

 

 

しかし、Firmenich社の商標Hedioneで知られるMethyl dihydrojasmonate(メチル ディハイドロジャスモネイト)は茶から発見されている香気成分ですし、ヌワラエリヤの紅茶の香気成分を見ると、確かにアッサムやダージリンより、LinaloolやJasmin lactone、Indoleなどジャスミン系の香気成分が多く、GeraniolやPhenyl ethyl alcohol、β-Iononeといったローズ系の成分が少な目であることがわかります。

 

 

 

ヌワラエリヤよりディンブラの方がジャスミン系の香気成分が多いようなので、次はディンブラを購入してみます。

 

 

 

ただ、ディンブラを使っているという午後の紅茶のストレートティーを飲むとローズ系の後味を感じるのですが、そのあたりの比較もしてみることにしましょう。

仙太郎 桜餅

sakuramochipicture春が来て、お菓子売り場も桜風味でいっぱいになっています。

 

 

 

ここ数年食べ続けているのが仙太郎さんの桜餅(道明寺)です。

 

 

 

味は甘すぎない餡子がちょうど良く、何を食べても安定のおいしいさで、プラスとても香りが良いのが特徴です。

 

 

 

桜の葉=クマリンの香りという思い込みが激しかったのですが、改めて香りを嗅いでみると意外にも華やかな香りがします。

 

 

 

クマリンは桜の葉の香りの構成要素の一つでしかなく、先入観を排して嗅ぐと梅の花に近い香りに感じました。

 

 

 

そう思って嗅いでいくと、ベンズアルデヒド(杏仁豆腐っぽい香り)やフェニルエチルアルコール(ローズabs.の主成分)が感じられます。

 

 

 

桜餅を食べながら思い出すのは、去年香りを嗅ぎ損ねた花に香りがある桜スルガダイニオイのことです。

 

 

 

春も始まりましたし、花の香りを求めて忙しくなりそうです。

サントリー プレミアムモルツ 香るエール

premiummaltpicture春ですね。

 

 

 

暖かくなってきて「ビール飲みたい」気分で、日常的にアルコールをあまり飲まない紅茶党の私ですがビールを購入しました。

 

 

 

特にこだわりの銘柄があるわけでもなく「香るエール」と書かれていたプレミアムモルツにしました。

 

 

 

グラスに注ぐと香りが部屋に広がります。(部屋にずっといると分かりにくいのですが、一度部屋から出て戻ると軽やかなビールの香りが広がっていることに気が付きます)

 

 

 

口に入れた瞬間は缶に書いてある通りフルーティで「これってビールなのかな?」と感じましたが(去年飲んだ同社のumamiはさっぱりビールっぽくなかったので)、のどを通過し、下に残った風味はビールで安心しました。プレミアムモルツらしい全体的に瑞々しい風味です。

 

 

 

フレグランスでは”○○ l’eau”という別ヴァージョンの香りをリリースするのが流行りですが、こちらも「プレミアム」というより「ロー」な感じです。

 

 

 

軽やかでマイルドなので、ガツンと来る味が好みの方には合わないと思いますが、春のお日様の中飲むのに良さそうな花見に合うビールではないでしょうか?

 

 

 

その広がる風味を楽しむために、缶のまま飲むより、グラスに注いでから飲まれるのをオススメします。