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ティーブレイク

フォション チュイルリー公園の散歩

tuileriesteapictureローズティーが飲みたいと思ってフォションへ行ったのですが、テスターの香りを嗅いでローズティーをやめ、こちらを購入しました。

 

 

 

「チュイルリー公園の散歩」という素敵な名前のフレーバー白茶です。

 

 

 

白茶とは中国茶の一つらしく、ラベルには白茶(弱発酵茶)と書かれています。

 

 

 

後味は紅茶より緑茶に近いです。(渋味とか甘味の部分が緑茶に近いですが、よりマイルドに感じます)

 

 

 

香りはバニラが少し入ったローズです。普通のローズティーよりファンシーな香りがして、そこに惹かれてしまいました。

 

 

 

tuileriespicture缶を開けると中には、茶葉に紛れてバラのつぼみや、ハート形の砂糖が詰められています。

 

 

 

フォションは2004年にミシェル・デュクロ氏がCEOになってから、黒とフクシャ(鮮やかな赤紫色)を使ったモダンなデザインへと変わりました。

 

 

 

一昔前は四角い金色の缶で統一されていて、それはそれで美しかったのですが、食品らしからぬド派手なメイクを思わせる今のデザインには、高島屋さんへ行くとお店に惹きつけられる様な磁石のような魅力があります。(しかし、価格はずいぶんと高くなりました)

 

 

 

 脱線しましたが、このお茶の話へ戻りますと、これはとても来客向きなお茶だと思いました。

 

 

 

自分で淹れて飲むのも悪くないのですが、訪問したお宅でこのようなお茶が出てきたら、「なんて素敵なお宅なんでしょう!」と思うような素敵な味と香りです。

 

 

 

缶はド派手ですが、味はマイルドですからご心配なく。

 

 

 

香りはそこそこ強めです。

 

 

 

名前も春っぽいですし、これからの季節にいかがでしょうか?

早稲田大学エクステンションセンター

早稲田大学ではエクステンションセンターというオープンカレッジを開催しており、2015年春期の講座で小林が一コマ担当させていただくことになりました。

 

 

 

タイトルは「作る、伝える、楽しむ香りの文化」、5月9日から始まる全6回(全て土曜日)で各回講師が異なるオムニバス講座となっております。

 

 

 

小林は6月6日(土)4回目の「エヴァリュエーション:香りの創作をサポートする」でお話しさせていただきます。

 

 

 

昨日から一般募集の受け付けが始まりました。

 

 

 

詳細とお申し込みはこちらから→早稲田大学エクステンションセンター「作る、伝える、楽しむ香りの文化」

 

 

 

当サイトでも「香りの教室」と称して、香りや香料についての知識をご紹介をしておりますのは、教育の分野(特に義務教育)で香りについて学ぶ機会が無く、私たちが香りの文化的な面を知る事が出来るかどうかは、過ごしてきた環境に左右されるというような状況を何とかしたい。という思いが根底にあります。

 

 

 

今回は、調香師ではないけれど、香り創りをサポートするエヴァリュエーションという仕事についてお話しさせていただきますが、ハウツーだけでなく、生活の中での香りとの関わりについてもお話しできればと考えております。

 

 

 

受講者の皆様の香りの世界への扉をご用意できるよう、内容を詰めてまいります。

 

 

 

ウェブマガジンのOPENERSでもご紹介いただいております。

鉢植えのヒアシンス

hyacinthpictureひと月くらい前、鉢植えのヒアシンスを購入して、現在開花中です。

 

 

 

フローラルノートの中ではグリーンな香りを持つ花として調香に用いられます。

 

 

 

ヒアシンスの花から溶剤抽出したヒアシンス・アブソリュートという天然香料が存在しているようですが、純粋なものは少ないようです。

 

 

 

ほとんどがヒアシンスベースという調合香料を作って使用したり、既存のヒアシンスベースを使って、ヒアシンスノートを表現しています。これらのベースは、ガルバナムという強烈なグリーンノートを持つ(ちょっと牛蒡の様なにおい)天然香料を使用して作ります。

 

 

 

そのような素材を用いたヒアシンスノートはかなりグリーンの効いた香りなので、花からも強いグリーン感があることを想像していましたが、第一印象はグラスから嗅ぐ赤ワインの様な印象を受けました。(ワインほどフルーティではないですが、くすんだ甘さにそんな印象を持ちました)

 

 

 

分析的に嗅ぐと、多くの花香に含まれるシンナミックアルコールやフェニルエチルアルコールの香りが感じ取れます。

 

 

 

この二つの成分はどちらも甘い花香の香りですが、その他の要素として素直にグリーンノートと言えないような、くすんだ感じがあるのがヒアシンスの特徴なのでしょう。

 

 

 

香りは夜の方が強く感じました。

 

 

 

小さな鉢に3つの球根が入っているだけでも、夜には結構な香りがしましたから、ヒアシンス畑なんかへ行ったら、さぞ濃厚で酔いそうな香りがするのだろうなと想像します。

トイスチャーのシャンパントリュフ

teuscher2015champagnetruffespicture今まで何度かteuscher(トイスチャー)さんのチョコレートについて書いていますが、一番有名な商品についてはまだでした。

 

 

 

シャンパントリュフです。(左がシャンパントリュフ、右はジャスミントリュフ。)

 

 

 

トイスチャーはNational Geographicの2012年に“The 10 Best Chocolatiers in the World”の記事でトップに紹介されているのですが、写真付きで紹介されているのがこのシャンパントリュフです。(読者のコメント欄には、「なぜ○○はランクに入っていないんだ?」とか「なぜ○○が入っているんだ?間違いじゃないか。」みたいな異論が多数書き込まれていますが)

 

 

 

先日ご紹介したボンボンショコラの記事でも書いていますが、シャンパンはクリームに練りこんであるので、あまりアルコールはキツくなく、リキュール入りボンボンのようなテイストとは異なります。

 

 

 

味と食感はなめらかでクリーミーなのですが、ミルクチョコレートのようにくどい甘さがありません。

 

 

 

強いインパクトのある味ではないので、記憶に残りづらいのですが、おいしいです。(夏場など冷蔵庫で冷やしてすぐ食べると、風味が現われにくいので、室温の状態で食べます。)

 

 

 

私の中で贅沢なチョコレートは、ここのシャンパントリュフとオレンジスライス(ダーク)が帰る場所です。

 

 

 

あとは、フランボワーズでおいしい物が見つかれば、チョコレートの旅はおしまいです。

 

 

 

 さて一方、ジャスミントリュフの方は、あまりジャスミン感を得られません。

 

 

 

一口食べたら、サンバック・ジャスミンの雫が溢れるようなトリュフがあったらいいのにと思いますが、チョコレートの味に負けてしまいますかね?

 

 

 

ジャスミンティーをゼリーにしたらおいしいのかなぁと思ってみたりもします。

フォートナム&メイソン アフタヌーンブレンド

afternoonfmpictureミルクティーに合う茶葉を探しにフォートナム&メイソンへ行き、購入した「アフタヌーンブレンド」です。

 

 

 

「イングリッシュブレックファスト」や「アイリッシュブレックファスト」と茶葉の香りを比較しながら選んだのですが、このアフタヌーンブレンドには他の二つにはあまり感じられなかった柔らかい甘味があり、ミルクと砂糖に合いそうだなぁと思い購入しました。

 

 

 

ストレートで淹れてみると、ブレックファスト系の渋味はなく、ライトな味わいです。

 

 

 

それに、紅茶特有のボディ感は少ないように感じ、舌の上に渋味と甘みが残る一般的な紅茶の味とは別物のようで、非常に飲みやすいです。

 

 

 

afternoonmilkteapictureミルクティーにすると、茶葉とミルクと砂糖がとてもマイルドに調和していて、こちらも同じく飲みやすく、気がついたらカップの中が空になっています。

 

 

 

たっぷり200ml淹れても、もう一杯行けそうに感じるほどです。

 

 

 

砂糖は5~8%位入れています。5%だと茶葉の甘味を良く感じ、8%だと砂糖の甘味がガツンときます。

 

 

 

ミルクは1/4位入れました。

 

 

 

ブレックファスト系で淹れるミルクティーのように、茶葉の渋味とミルク&砂糖の甘味がぶつかり合う事はありません。

 

 

 

穏やかでなめらかなミルクティーを飲みたい方にオススメです。