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ティーブレイク

丸山珈琲 パナマ・エル・ブーロ・ゲイシャ・ナチュラル

pebgncoffeepicture今回ご紹介するコーヒーは、近年話題のゲイシャ種「パナマ・エル・ブーロ・ゲイシャ・ナチュラル」です。

 

 

 

丸山珈琲さんではゲイシャ種を「花や香水のような香り」と紹介しています。

 

 

 

もともとはエチオピアの野生種だったものが、今ではパナマやコスタリカ、ボリビア、ホンジュラスなど様々な国で栽培されています。

 

 

 

私が初めてゲイシャ種のコーヒーを飲んだのが、確か2014年の夏「パナマ・パーシー・ゲイシャ・ナチュラル・エステート28」という豆でした。

 

 

 

コーヒー=苦い汁だと思っていた私は、「花や香水」というワードに惹かれて、他の品種のコーヒーと合わせて試飲・比較させていただいたのですが、初めての印象は「フレーバーでも加えているのではないか?」と思うほどの香りの豊かさでした。

 

 

 

その後、「ゲイシャ」という名前を頼りにいくつかのゲイシャ種のコーヒーを飲んでみましたが、最初のインパクトほどの味わいを感じることはありませんでした。

 

 

 

「他のコーヒーと飲み比べたから味が際立って感じたのか?」、「初めてのゲイシャ種だからインパクトが強かっただけなのか?」などの疑問を持ちながら2年が経過し、ゲイシャ種ではないけど同じナインティ・プラス社の豆を試してみようと思ったのが「エチオピア・ネキセ」で、こちらはベリーの様なフルーティな香りが立ち、最初の「パナマ・パーシー・ゲイシャ・ナチュラル・エステート28」と同等のインパクトを感じることができました。

 

 

 

そしてこの豆を購入して初めてフレンチプレスを使い自分でコーヒーを淹れてみるのですが、お店で飲んだ時の様な綺麗なフレーバーは出ませんでした。

 

 

 

「やはりプロの淹れるコーヒーは素晴らしいなぁ」と思いながら、お店の方に淹れ方を再度アドバイスいただき、何度も作っているとようやく、あのフレーバーが多少感じられるようになりました。

 

 

 

再び新しい豆を求めてお店の方とお話ししていると「ナチュラルプロセスがお好みかも知れません」とのことで、ナチュラルプロセスの豆を飲むようになり、自分の好みがわかるようになってきました。

 

 

 

だいぶ遠回りな話になりましたが、初めてゲイシャ種を飲んだ衝撃から2年半かかって、ようやく自分の好みのテイストを見つけ、淹れ方も多少良くなり、自宅でおいしいゲイシャ種のコーヒーを飲むことができるようになりました。

 

 

 

それでも、なかなかお店のようにおいしく淹れるのは難しいのですが。

 

 

 

ようやく味と香りのお話です。「パナマ・エル・ブーロ・ゲイシャ・ナチュラル」も、前回ご紹介の「パナマ・エリダ・レッドカトゥアイ・ナチュラル」と同様、洋梨のような香りがほんのりと立ちあがります。

 

 

 

コーヒー本来の風味の手前にフルーティな霞がかかったような印象です。

 

 

 

口に入れるとかすかにシロップの様な甘さと、時折ジューシー味わいが感じられます。豆の旨みも舌で感じられます。

 

 

 

洋梨やシロップという表現は、いただいた銘柄案内にも同様のことが書かれていました。

 

 

 

お店の方は発酵臭の様な、極端にいうと納豆の様な味わいがあるとおっしゃっていました。(確かにお店でいただいたときは、他のコーヒーを口にした後、このコーヒーを飲むとおっしゃていることが少しわかるような気がしましたが、今自宅で淹れてみると、その風味の再現はできていないようです)

 

 

 

苦味は少ないのでコーヒーが苦手な方でも飲みやすいと思います。

 

 

 

ゲイシャ種の特徴である華やかな香りも感じやすく、とてもおいしい素晴らしいコーヒー豆でした。

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