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ティーブレイク

トロワ・リヴィエール ラムホワイト・アグリコール

troisrivierespicture久しぶりの投稿になります。

 

 

 

仕事で知って興味を持ったカリブ海のフランス海外県マルティニーク島のラム酒です。

 

 

 

今回購入したのはトロワ・リヴィエールという蒸留所のもので、アグリコールと呼ばれる製法でつくられています。

 

 

 

ラムの生産量の97~98%を占めるといわれるインダストリアル製法は、サトウキビから砂糖を精製した後に残るモラセス(廃糖液)という副産物から作られますが、アグリコール製法は砂糖を精製していないサトウキビの搾り汁(糖液)を発行して作る方法で、ラム生産量全体の3%程度だそうです。

 

 

 

その違いは香りに現れるそうで、アグリコール製法の方が豊かな香りを持っているといわれています。

 

 

 

さて、実際にグラスに注いでみると、確かに普通のいわゆるラムの香りではないです。

 

 

 

腐りかけの果実が放つ強い香りや、フローラルな香りが前面に出てきて、奥の方に普通のラムの香りがします。

 

 

 

香りだけ嗅ぐとジュースっぽいフルーティさにも感じられますが、口に含むとラムの味と少々サトウキビジュースの味も感じられます、しかし50度のアルコールですからキツイ・・・、と思いきや舌の上ではそうでもありません。のどを通ると、ちょっとピリピリする程度です。

 

 

 

輸入元の説明によると、南国は暑いのでシングルモルトの3倍程度の速さで熟成が進むそうで、このホワイトラムはほとんど熟成されていないと思いますが、アルコールの刺激はマイルドでした。

 

 

 

私個人としては、コニャックの風味の方が後の余韻も良く好みですが、このアグリコールラムの強烈な香気はそれはそれでおもしろさがありました。(でもやっぱり香気が強すぎるせいか、やや胃にもたれるかも)

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