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ティーブレイク

ハイソン ヌワラエリヤ

nuwaraeliyapicture先日NHKのBSプレミアムで放送されている「世界で一番美しい瞬間」を見てスリランカのセイロンティー「ヌワラエリヤ」に興味を持ち飲んでみました。

 

 

 

とは言いましても、普段飲んでいるメーカーにヌワラエリヤ地区に絞ったセイロンティーがあるわけではなく、検索してみたところ成城石井さんで扱っているHYSON社という初めてのメーカーが見つかりました。

 

 

 

スリランカからダイレクトに輸出しているそうで、ヌワラエリヤの他にもディンブラやキャンディ地区の紅茶も出ています。

 

 

 

缶にはスリランカがセイロンティーとして品質保証をしているライオンのマークが入っており、内蓋も付いていてしっかりしていました。

 

 

 

カップに注いでみると色は薄いアンバーで、香りはアッサムほど甘くありません。

 

 

 

味は非常にあっさりしています。渋みもあまり出ないので飲みやすく、緑茶に似た雰囲気の甘さが感じられました。

 

 

 

雑味といいますか、ざらついた風味もないクリアな口当たりです。

 

 

 

ボディ感のある紅茶は一杯で十分ですが、この紅茶は2~3杯飲める軽やかさがあります。

 

 

 

番組中では「ジャスミンの様なアロマ」といわれていましたが、ジャスミンのような感じは正直あまりわかりませんでした。

 

 

 

他の飲食物でもそうなのですがジャスミンの風味って、ジャスミンティー以外のものはあまりよくわかりません。

 

 

 

どうしてもフレグランスの濃厚なジャスミンやグラース産の輝くように軽やかな香りを思い浮かべてしまうので、フレーバーのジャスミンの表現とは感覚が違うのではないかと思ってしまいます。

 

 

 

しかし、Firmenich社の商標Hedioneで知られるMethyl dihydrojasmonate(メチル ディハイドロジャスモネイト)は茶から発見されている香気成分ですし、ヌワラエリヤの紅茶の香気成分を見ると、確かにアッサムやダージリンより、LinaloolやJasmin lactone、Indoleなどジャスミン系の香気成分が多く、GeraniolやPhenyl ethyl alcohol、β-Iononeといったローズ系の成分が少な目であることがわかります。

 

 

 

ヌワラエリヤよりディンブラの方がジャスミン系の香気成分が多いようなので、次はディンブラを購入してみます。

 

 

 

ただ、ディンブラを使っているという午後の紅茶のストレートティーを飲むとローズ系の後味を感じるのですが、そのあたりの比較もしてみることにしましょう。

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