• ホーム
  • ステラ・ラボラトリーと香り
  • 香りの植物図鑑
  • 香りの教室
  • 香りのブログ
  • お問い合わせ

ティーブレイク

満開のスルガダイニオイ

surugadainioi2016picture千代田区の駿河台に咲く香りのある桜「スルガダイニオイ」を観に行きました。

 

 

 

先週に行ったときはまだ一分咲き位でしたが、今日は満開でした。

 

 

 

去年はタイミングが悪く、数輪残る花はあれども香りはせずでしたが、今日はしっかり香り嗅いできましたよ。

 

 

 

靖国通りから本郷通りを登って行き駿河台道灌道にさしかかると、ガラッと空気のテクスチャーが変わります。

 

 

 

ふわっと甘い空気に包まれるのですが、すぐに鼻は慣れてしまいます。

 

 

 

資生堂の元チーフパフューマーだった中村祥二様の著書『調香師の手帖』で「木の下を通るだけで香りが降るように下りてくる。」と紹介されていますね。

 

 

 

ただ、この通りは飲食店が並んでいるため、食べ物の匂いと格闘しながらですが、時折降るように感じられました。午前中など飲食店が活動する前に行くのが良いかもしれません。

 

 

 

surugadainioiup2016picture本郷通り側の横断歩道横に咲くスルガダイニオイはちょうど嗅ぎやすい高さに咲いているので、じっくり嗅ぐにはオススメです。

 

 

 

香りは基本的にふんわりと甘いです。そこに青臭さとはちょっと違う、花の持つグリーンノートが感じられ、手に取って嗅ぐとパウダリーな要素(クマリン)や、少々べったりした甘さ(ベンズアルデヒド)も感じられます。

 

 

 

塩漬けした桜の葉より、やわらかいフローラルノートで、良い香りでした。

 

 

 

梅とは違う香りですが、どこかそこはかとなく日本らしさを感じられるような香りなので、もっといろいろなところで咲いていれば、日本の香りとして定着出来そうなのになぁと思いました。

«    »