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ティーブレイク

リラとウィステリア

lilas2016picture週替わりで様々な花が咲いていくこの季節、今回はリラとウィステリアです。

 

 

 

まずは、葛西臨海公園に咲くリラ。

 

 

 

ちょうど見頃でした。

 

 

 

香気は以前にねむの木の庭で嗅いだ時と同様、ターピネオール、フェニルエチルアルコール、シンナミックアルコールなどの甘い香りが感じられましたが、葛西臨海公園のリラはそれらの香りにプラスして、インドール(ジャスミンにも含まれる臭い香気成分)を強く感じました。

 

 

 

また、ベンズアルデヒドのアーモンドの様な甘さもありました。

 

 

 

たくさん咲いていましたが、香りでむせるほどではなかったので、ヨーロッパのリラと比べると香気は弱いのかもしれません。

 

 

 

wisteria2016picture続いて習志野の香澄公園に咲くニオイフジです。

 

 

 

学名の記載がなかったため、正確な種類がわからないのが残念でしたがニオイフジというだけあって、普通の藤棚の藤より強い香りが感じられました。

 

 

 

ざっくりした印象は、オレンジフラワーとシンナミックアルコール、そしてかすかなアニスノートです。

 

 

 

普通の藤はメチルアンスラニレイトに起因するブドウっぽい香りが感じられるのですが、このニオイフジはブドウよりオレンジフラワーのような濃厚な甘さが感じられました。(オレンジフラワーにもメチルアンスラニレイトが含まれる)

 

 

 

さらに現在抽出中のタヒチアンバニラの影響からか、アニスアルデヒドのようなもったりとした香りも感じられました。

 

 

 

その他、最近はハゴロモジャスミンが咲き始めているところがあったり、フリージアが咲き始めているところもあったり、あちこちで芳香を持つ花が咲いています。

 

 

 

そろそろスズランも見られるかもしれません。

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