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ティーブレイク

イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々

englishgardenpicture現在パナソニック汐留ミュージアムで開催されている「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」展へ行って参りました。

 

 

 

長いタイトルですが簡単にいいますと「英国の有名な植物園に所蔵されているボタニカルアートの展覧会」です。

 

 

 

最近よくボタニカルアート展を見かけるのですが、私が興味を持ったから開催されているのが目につくようになっただけなのか?それとも最近流行っているのかは謎です。

 

 

 

今回はルドゥーテ展のような一人の作家ではなく、いろいろな作家の作品があるため、同じボタニカルアートでも描く手法やスタイルが異なり楽しめました。

 

 

 

また、最初の方にダマスクローズの絵が展示されていて、作品にはRosa damascena floreと書かれているのですが、横の解説タイトルには「白色八重咲きの花をもつバラ属の一種」と書かれていました。

 

 

 

香りの世界にいるとRosa damascenaと聴けば香料を抽出するダマスクローズであると興味をそそられるものですが、別の世界の方から見たら見栄えのしない、ただの古い品種のバラとしか思われないのかもしれません。

 

 

 

そしてピンクのはずの色が何故か白でした。白いダマスクもあるのでしょうか・・・。

 

 

 

このキュー王立植物園の収集方針は「科学的に正確で、植物を忠実に再現しているもの」ということなので、きっと白いダマスクは存在しているのでしょう。

 

 

 

またもう一つ意外だったのは、現在でもボタニカルアートの作家がいるということです。何となくアンティークの世界だと思っていたので。

 

 

 

その他にも展示の解説を読んでいると、英国の植物への調査と収集の情熱が伝わってきて、高校の時に「地学」ではなく「生物」を選択していればよかったと思ったり、いつか植物学を学んでみたいという好奇心がわきました。

 

 

 

今回の展示はただボタニカルアートの美しさに浸るだけではなく、植物学への興味がわいた良い展示会でした。

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