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ティーブレイク

手作り香水 アロマティックシプレー

edtpictureちょっとクラシカルな香りを作ってみたくて、シトラスベースで天然香料多めの香水を作ってみました。

 

 

 

元祖オーデコロンのJean Marie Farinaに使用されていたとされる香料を見ると、柑橘以外にハーブの香料が多く使用されており、当然のことながら1709年当時は開発されていなかった合成香料は含まれておらず興味深いです。

 

 

 

時代は進み1966年にParfums Christian Dior社からEau Sauvage (オー ソヴァージュ)が発売されました。

 

 

 

20世紀の偉大な調香師Edmond Roudnitska (エドモン ルドニツカ)が創作した香水で、Methyl dihydrojasmonate メチル ディハイドロジャスモネイト(Firmenich社の商標でHedione)を巧みに使った香水として有名です。

 

 

 

少し前の1955年に発売されたChanel社のPour monsieur (プール ムッシュー)も同じシプレー調ですが、比較してみるとMethyl dihydrojasmonate (メチル ディハイドロジャスモネイト)やWoody Violet ketone ウッディ ヴァイオレット ケトン (γ-メチル イオノン)による繊細なフローラル感がより感じられると思います。

 

 

 

今回の処方はそんなEau Sauvageを参考にしています。(エタノール10%賦香用の処方です)

 

 

 

Bergamot Oil FCF (ベルガモット オイル フロクマリンフリー)  26%

 

 

Lemon Oil (レモン オイル)  12%

 

 

Mandarin Oil (マンダリン オイル)  5%

 

 

Petitgrain Oil (プチグレイン オイル)  4%

 

 

Lavender Oil (ラベンダー オイル)  8%

 

 

Ho leaf Oil (ホーリーフ オイル)  20%

 

 

Methyl dihydrojasmonate (メチル ディハイドロジャスモネイト)  12%

 

 

Woody Violet ketone (ウッディ ヴァイオレット ケトン)  2%

 

 

Cassia Oil 10%Ethanol (カシア オイル 10%エタノール)  2%

 

 

Ylang ylang Oil (イランイラン オイル)  2%

 

 

Patchouli Oil (パチュリ オイル)  2%

 

 

Apple Musk (アップルムスク)  5%

 

 

 

オリジナルのEau Sauvageにはバジルやオークモスが入っているといわれていますが、この処方にはいれていません。

 

 

 

代わりにフローラル感に深みを出そうと思いカシア オイルを微量入れています。

 

 

 

カシアの主成分であるCinnnamic aldehyde (シンナミック アルデハイド)は、IFRAのカテゴリー4(香水などが含まれるカテゴリー)で最終製品中0.05%が配合上限の為気をつけましょう。(この処方だと10%の賦香率で0.02%のカシアが含まれています)

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