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ティーブレイク

手作りアロマキャンドル オレンジフラワーの香り

ofcandlepicture今日は、オレンジフラワーのアロマキャンドルをご紹介します。

 

 

 

天然香料では溶剤抽出で得られるアブソリュートだとオレンジフラワーアブソリュート(もったりとした甘さを持つ官能的な香り)、水蒸気蒸留で得られる精油だとネロリ(フレッシュで清潔感のある香り)と呼んで区別され、抽出方法により全く香りが異なる香りです。

 

 

 

今回の香りは美しい5月に咲いている花から漂ってくるようなイメージで作りました。

 

 

 

作り方は固形のパラフィン15gを容器に入れ湯煎で溶かした後、香料を0.6ml添加してよく撹拌し、クリップに巻いたタコ糸の芯を底に沈め、糸を割りばしで挟んで固定し、パラフィンが完全に固まるまで涼しいところに保管します。

 

 

 

香料の処方はちょっと細かいです。(0.6mlつくるのではなく、0.01gまで量れるポケットスケールなどでトータル1gを作ると作業しやすいです。)

 

 

 

Bergamot Oil (ベルガモット オイル)35%

 

 

Mandarin Oil (マンダリン オイル) 30%

 

 

Methyl dihydrojasmonate (メチル ディハイドロジャスモネイト) 22%

 

 

Petitgrain Oil (プチグレイン オイル) 10%

 

 

Ylang ylang Oil (イランイラン オイル) 2%

 

 

Phenyl ethyl alcohol (フェニルエチルアルコール) 1%

 

 

 

今回の処方にはMethyl dihydrojasmonate (メチル ディハイドロジャスモネイト)とPhenyl ethyl alcohol (フェニルエチルアルコール)の2種の合成香料を合わせて23%使用していますが、仕上がりはナチュラルな香りです。

 

 

 

Firmenich社のHedione (へディオン)の商標で有名なメチル ディハイドロジャスモネイトは、ジャスミンやお茶などに含まれる天然に存在する成分で、そのものの香りは生花のふにゃっとしたような生っぽい香りなのですが、処方に入れるとナチュラルな香気を与えます。

 

 

 

合成香料といっても、自然界に存在する香気成分を化学的に製造した香料もあるので、上手に使えば天然香料だけでブレンドするより、ナチュラルな仕上がりにすることができます。

 

 

 

ぜひ精油だけでブレンドを楽しまれている方に、使っていただきたい香料です。

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