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ティーブレイク

不知火でジャムをつくる

shiranuijampicture今年のジャム一号は不知火で作ったマーマレードです。(結構食べてから撮ったので、量は作った時よりだいぶ少ないです)

 

 

 

レシピは去年ご紹介したのと同じ、デリア・スミスさんのものを少しアレンジしています。

 

 

 

不知火を2つ、レモン汁は1/2個、水は625ml、普通のグラニュー糖を250gです。

 

 

 

つくり方は長くなるので、動画付きの”delia online”をご参照ください。

 

 

 

ただ、火を3時間くらいずっとつけっぱなしです。

 

 

 

皮を切ったり、果実を絞ったりも割と大変なので、トータルの調理は4時間近くかかるかも。

 

 

 

材料、エネルギー、時間を考えると、高級なジャムを買ってもその方が安上がりなのではないかと思いますが、「自然の生命力、感じたくないですか?」

 

 

 

作っているときに広がるオレンジの香り、出来上がったジャムの果皮を噛んだ時の苦みと強烈なオレンジの風味、格別です。

 

 

 

イチゴが出回っているので次はイチゴか、冷凍のブルーベリーか?

 

 

 

以前は冷凍のラズベリーがあったのですが、最近は売っていません。ラズベリーの手作りは、市販の物よりかなり果実の風味が出るのでとてもオススメです。

天然素材

jasmine2018picture香料だけに限りませんが、ものづくりをしている方々から、ここ何年間も耳にするのが「良い素材が手に入らなくなり、あったとしても高くて買えない」といったお話です。

 

 

 

理由はそれぞれですが、需要の増大と、人件費の高騰、投機マネーの流入などが主な背景と思われます。

 

 

 

皮革などは、昔はバッグなどを作るのに皮革の良い部分だけを使い、余った部分は廃棄同然で、安く束になって売られており、それを使った革小物などがあったのですが、今は昔使わなかった部分までバッグなどに使われてしまうので、余った素材が流れてこないそうです。

 

 

 

木材などは、伐採しすぎて、植林が追いつかず、昔ながらの樹齢の高い目の詰まった良質な木材が得られなくなったとか。

 

 

 

あとは、仕事そのものよりマネーの価値が強まり、リアルなものづくりの仕事の魅力が失われつつあることもあるでしょう。

 

 

 

さらに人手不足と言われていますね。素材とは違いますが、人を育てるにもとても時間がかかりますから。

 

 

 

量産品の品質は向上しましたが、高級嗜好品のそれは過去と比べると・・・。

 

 

 

広告では何でも「品質の高い〇〇を使った」と書かれますが、本当に気に入った物を見つけられるか、今年も探し続けます。

 

 

 

写真のジャスミンは、現在の写真です。1月でも咲いていますが、においはしません。11月くらいから香りは急激に弱まりました。2017年のジャスミン・ポマードは、夏から秋の香りの強い状態の花だけを使って作りました。濃厚です。

ブールアンジュ モンブラン

montblancpictureよく行くパン屋さん、ブールアンジュさん。

 

 

 

ゴントラン・シェリエから名前が変わりましたね。

 

 

 

オープンした頃から食べてますが、最近までずっと気になりつつ食べていなかったのが、この「モンブラン」です。

 

 

 

理由は、栗は好きだけど子供の頃に食べたモンブランがあまり好きでなかったからです。

 

 

 

それに「パンでモンブランって?」とも思いましたしね。

 

 

 

でも買ってみたんです。すごいおいしかった。

 

 

 

シュークリームのような生地の食感は湿度にかなり影響され、乾燥している今の時期はサクサクで食べられます。

 

 

 

上から食べると、中のマロンクリームに行きつくまで、やや遠いのですが、そこに到達すると洋酒の効いたマロンクリームが口いっぱいに広がります。(栗のかけらも入っています)

 

 

 

子供の時に食べた生クリームと黄色い紐みたいな味気のないコンビネーションのモンブランはなんだったんだろう?

 

 

 

 ブールアンジュさんのモンブランは実に色気のある味でした。(香水でたとえるとゲラン社のドゥーブル ヴァニーユっぽいかも)

この夏のジャスミン

jasmine2017picture去年からベランダでジャスミンを育てているのですが、今年はたくさん咲いています。

 

 

 

8月に入ってすぐに咲き始めました。

 

 

 

Methyl jasmonateやJasmine lactoneのような少しフルーティで綺麗な香りがしています。

 

 

 

去年は秋に入ると堆肥のようなにおいがした記憶が。

 

 

 

今年も精製されて、においがあまりない植物油脂につけてポマードを作っています。

 

 

 

去年は3~4輪の花を取り換えてつけましたが、そこそこの香りが採れました。

 

 

 

バニラのチンキ同様に、いつか手順を公開できたらと思っています。

初めて観たチュベローズ

tuberose2017picture東京都夢の島熱帯植物館にて、初めてチュベローズを観ました。

 

 

 

着いたときは、完全に閉じた蕾で香りませんでしたが、しばらく滞在してまた戻ってくると、わずかに蕾が開いて香りが感じられました。

 

 

 

少し薬品的な甘さ(Methyl anthranilate)があって、天然のアブソリュートより、コンパウンド(調合香料)の香りに近いように感じられます。

 

 

 

ウィキペディアによると、ここで観た八重咲きの品種より、一重咲きの方が香り高いとのことです。

 

 

 

tuberosepegomaspicture確かに”Dans les champs de Chanel”のチュベローズは一重ですね。

 

 

 

この本によるとヴェルサイユの庭に植えられていたとのことで、『マリー・アントワネットの植物誌』を開くとチュベローズのページがありました。この本に載っているルドゥーテによる植物画も一重咲きのチュベローズでした。

 

 

 

次はいつか一重咲きのチュベローズを嗅いでみたいものです。

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