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香りに関わる仕事

■調香師になるには

調香師 (パフューマー) になるには

香りに関する仕事で一番初めにイメージされるのは調香師(香水をつくるパフューマー)でしょう。メディアでもしばしば紹介される事がある仕事です。

 

日本では一般的には薬学部、農学部などの理系の大学又は大学院を卒業した人が香料会社に入り、運良くフレグランス部門に配属されてセンスのある人が就ける仕事です。最近は香料について学ぶ専門学校もあり、そこを卒業して香料会社に入り、同様に運良く配属されセンスのある人がなるケースもあります。しかし香料業界はフレグランス(香粧品)とフレーバー(食品)で分かれており、日本の香料業界はフレーバーの需要が高く、フレグランスの需要はあまり高くなく求人も少ないです。そして、香水(ファインフレグランス)ではなくトイレタリー(ヘアケアやボディケア、スキンケアなど)やハウスホールド(芳香剤など)を作る事がほとんどです。

 

ブランド香水を作る様なパフューマーになるには、フランスの香料専門学校を卒業後、大手の海外香料会社に就職し、そこで数年の訓練を積む必要があります。香料専門学校を卒業したら必ず香料会社に入れるわけではないですし、香料会社に入ってもどこに配属されるかはわかりません。その上、祖父の代から続いている様な世襲のパフューマーが多くいます。

 

日本で生活していて大学受験する段階で「僕・私は将来パフューマーになる為に理系の大学を受験する。」と自分の道を決めている方はまれだと思います。残念ながら文系の学部に進学し、就職活動をする為の自己分析で、香りに興味があるからパフューマーになりたいなと思ってすぐにチャレンジできる仕事ではありません。

 

そして有名ブランドの香水を作る様なパフューマーになるのは、上記のような理由から気が遠くなる様な話です。

 

フリーの調香師の方もいらっしゃいますが技術と知識を持ち合わせているのは当然の事、資金とコネクションがないと膨大な香料を集め維持管理するのは不可能です。

 

 

このように有名香水を作る事はおろか、パフューマーの仕事に就く事も非常に狭き門ですが、香りに興味を持たれた方がもう少し視野を広げられる様、香りに関する仕事をいくつか紹介させていただきたいと思います。

 

下記に紹介した仕事の他にも香り雑貨を扱う輸入業者や化粧品の企画会社などもあります。

 

しかし、いずれにしても希望する仕事に就くのは難しく、その会社に運良く入れたとしても配属部署によっては香りとほとんど関わりのない仕事に就く可能性もあります。